2015年6月7日日曜日

PolandのPawel先生、メディア学部の講義や演習を見学

ポーランドから1か月ほどメディア学部の教育研究の調査に来ているpawel先生が、多くの講義や演習を見学しています。また、メディア学部の教員をの交流も行っており、さまざまな研究成果を知っていただいています。見学した教育の一部を紹介します。

(1)多人数教室における講義

CG制作の基礎、メディア芸術の基礎、視覚情報デザインの基礎などを見学しました。
グラフィックデザインを専門にしているPawel先生は、プログラミングによって画像生成ができることに興味を持っていました。また、日本語にもかかわらず、多くの画像を利用した講義では、何を説明しているかが理解できるような内容もありました。



(2)専門演習(3年生)
ゲームプロデューシング、CGアニメーション、デジタルファブリケーション、プロダクトデザイン、作曲演習、イメージメディア、3DCGプログラミング、映像デザイン、スマートサービスデザイン、ユーザエクスペリメントデザインなどさまざまな演習を見学しました。ゲームデザイン学科に関係が深いゲームやアニメの演習は何回も参加しています。






(3)基礎演習(2年生)
「インタラクティブゲームを知る・作る・遊ぶ」:
Unityを利用したゲーム制作の演習であり、Arduinoを使ったした簡単なゲームを制作している学生の活き活きとした様子に関心していました。ご自身も実際に操作をして制作されたゲームを楽しみました。




(4)プロジェクト演習
5時限目、6時限目に行ってるCGアニメーションやゲームプロデューシングなどの演習を見学しています。昼間の講義を終えて、遅くまで熱心に取り組んでいる学生にびっくりしていました。

Pawel先生が所属するゲームデザイン学科のカリキュラムを新しくするために、スウェーデン、日本などの先端的なゲーム教育を調査しています。本学のカリキュラムにとても興味を持っていただいたようで、今後もいろいろな交流をしていくことができそうです。