2015年4月12日日曜日

東京工科大学学報61に昨年の成果の一部が掲載される。

東京工科大学学報61に昨年の成果の一部が掲載されました。20ページの中でいろいろな情報が掲載されている中で、6件の記事が紹介されました。


東京工科大学学報61号の表紙(2015年3月)

IEVC2014ベストペーパー,石川助教らと共著
マレーシアMSUからの研究生来学
ウプサラ大学の教員、学生とGame workshop2015を開催

コロナ社発行の「コンテンツクリエーション」三上先生と共著(2,3年生の講義で利用)

ADADA2014で大学院修了生との共同研究でBest Poster賞受賞

博士後期課程の小島君との共著論文が特選論文に選出


2015年4月4日土曜日

コンピュータグラフィックス:CG-ARTS協会より出版(第6章分担執筆)

大改訂された教科書が送られてきました。この中に私の1980年代の研究成果の画像も使われています。これらの章は、ほかの執筆者が書いているので、ご紹介いただいた執筆者の皆さんに感謝です。



教科書の初版(平成7年、20年前です)と第2版は編集委員でした。この写真では、下の3冊です。最新の教科書は、第6章の一部を執筆しています。(と言っても、改訂前に担当した画像処理のところです)



このグラデーションの画像は、1980年代初期に研究していたペイントシステムの機能の一例です。1990年にPhotoshopが販売される前の研究成果です。参考文献35、36あたりです。Eurographics1985(フランスのニース)の論文にも同じような例があります。



図7.27は「ディジタル画像処理」でも紹介されたアルゴリズムで生成したイラスト風画像です。卒業研究生の成果です。もとの写真は、イタリアのミラノで行われたEurographicsに行ったときに私が撮影しました。7章の参考文献15に詳しいアルゴリズムが書いてあります。



この図7.32は3次元形状を描いていますが、3次元モデルを使わず、我々が開発したペイントシステムを利用して描いた例です。面ごとに異なる光源を仮定して、形状理解を助ける表現をしています。1985年に情報処理学会25周年記念論文になったものです。


CG-ARTS協会出版「ディジタル画像処理」 に研究成果の画像掲載

CG-ARTS協会から出版された「ディジタル画像処理」に、私たちの研究成果の画像が10章の最後に掲載されました。写真をイラスト風画像にする手法です。このソフトもそのうち私のWebページで公開しようかと思っています。


http://www.cgarts.or.jp/book/img_engineer/


・Yusuke HAMASAKI, Kunio KONDO, Image Generation Method using Synthesis and Control of Rendering Region, Asia Digital Art and Design Association, International Journal of ADADA, Vol.1, pp.31-36, 2004.4,


・濱崎雄介,近藤邦雄 ,実写画像をもとにしたイラストレーションの生成手法,画像電子学会・情報処理学会,Visual Computing/グラフィクスと CAD 合同シンポジウム 2003, pp.189 -194,2003.6,





スウェーデンからの国費留学生がやってきた。

4月3日に、スウェーデンからの国費留学生がやってきました。スウェーデンの街からコペンハーゲン、ヘルシンキ、成田と長旅のところを、東京駅で待ち合わせて、八王子までやってきました。

当面の滞在場所としてのホテルの予約、研究生の1年間と大学院2年間、合計3年間住むためのアパート探しを不動産屋でしました。すぐに見つかるということはなく、価格のことだけかと思っていたら、9月には、ネコがやってくるということで、ペットがOKのところを探すことになりました。なかなかないなという感じでした。

その後、大学まできて、大学の様子をみたり、他の留学生と会ったりしました。
留学生の写真はまだ機会を見つけて、紹介しますね。

日本語も勉強しているので、英語と日本語が半分づつくらいの会話で、一緒に迎えに行った女子学生も英語と日本語で話をしていました。

今日は、留学生がやってきたという報告まで。