2014年11月27日木曜日

ADADAのBest Poster賞の表彰状

ADADAのBest Poster賞の表彰状が届きましたので、追加しました。


学部のブログ記事
http://blog.media.teu.ac.jp/2014/11/best-paper-af67.html
をご覧ください。

ADADA という会議はアートアンドデザインを中心とした学会ですが、表彰された研究はゲームに関連したことです。今後、多くの方に参加してもらいたいと思います。

2014年11月26日水曜日

マレーシアの新聞にMSUから本学に来ている研究生が紹介されました。

マレーシアのMSUから留学生ているFaiz君が新聞で紹介されています。東京工科大学のキャンパスで撮影した写真が掲載されています。一番右の男性がFaizくんです。
日本のお面を利用した3次元アニメーション制作を半年で製作する予定です。
MSUは提携しており、今後も多くの学生が留学してくれることを期待しています。


2014年11月20日木曜日

友達できました: 国際会議ADADAの後の国際交流

2014年11月19日にインドネシアのマルチメディア大学の教員A.M.Tjandra先生とバンドン工科大学学生、さらには、日本に留学している他大学の学生が来学しました。本学にインドネシアから留学している2名の案内で片柳研究所のコンテンツテクノロジーセンター(CTC)やアクティブラーニングセンター(ALC)などを見学しました。



彼らは、15,16日に秋葉原で開催されたADADAに参加して、東京工科大学の教員や学生と知り合ったことがきっかけで、本学に興味を持ってくれたようです。突然の訪問のように思いますが、こういった交流はめずらしくなく、国際会議などで知り合った先生方のところに、その場で決めて、訪問をしたりすることはよくあることです。

インドネシアの大学とメディア学部は、交流も盛んであり、スラバヤ工科大学、バンドン工科大学、グナダルマ大学とは提携をしております。3年ほど前から、定期的にスラバヤ工科大学の博士課程の学生を短期の研究生として受け入れて、共同研究をしています。バンドン工科大学からは大学院生が2名来ておりました。アニメ動画協会の方も訪問していますし、スラバヤには日本のゲーム会社の子会社もあり、スラバヤ工科大学との連携も進んで来ています。

メディア学部の国際化、グローバル化は、アメリカ、スウェーデンとともに、アジア諸国(インドネシア、タイ、マレーシア、韓国、中国、香港など)との交流を基礎に拡大しています。

2014年11月17日月曜日

ADADA2014で卒業生とともにBest Poster賞を受賞!

2014年11月15,16日に御茶ノ水のデジタルハリウッドで行われたADADA2014(Asia Digital Art and Design Association)でポスター発表において、Best Poster賞を受賞を受賞しました。

http://www.adada2014.info/

Taegun KIM (Maiet Entertainment), Sain JUNG (Studio EIM Ltd), Koji MIKAMI, Kunio KONDO
Intuitive game character voice recording direction method with character image scale





この会議は、アートとデザインを中心に研究発表が多数あり、口頭発表も20分と10分の2種類、ポスター発表、デモ発表など多様なものがあります。ゲームの研究もいくつかあり、今後の広がりが期待されます。

Taegun KIM君は韓国語、日本語、英語で話ができることから、参加者といろいろな言語を利用して説明をしていました。このような人材が今後一段と日本のゲーム業界でも必要になっていると思います。

2014年11月13日木曜日

ヘルシンキ駅前のビルを見て。

メディア学部のブログに『おもしろメディア学 第53話 「だます」ことはいいことだ!?』を書きました。ヘルシンキはとってもきれいな街並みです。これを守るために、「人をだます」ことをしているのです。

詳しくはブログの記事をご覧下さい。
http://blog.media.teu.ac.jp/2014/11/53-936a.html

2014年11月11日火曜日

CGアニメーション制作を希望するマレーシアMSUの学生がやってきました。

本学と提携しているマレーシアのManagement and Science University(MSU)
から、Faiz Bin Abdul Jalil(ファイズ)
君が「日本の伝統的なお面を用いた3次元CGアニメーションの制作」のために来日しました。2014年11月10日から3月31日の滞在で、短いCGアニメーションを制作するとともに、アニメーション制作のためのさまざまな理論を学習します。

写真は本部棟前の日本庭園で撮影しました。海外の方がお見えになると必ずご案内する場所でもあります。中央がFaiz君で、その右はお父さんです。お父さんはMSCのスタッフとして本学を訪問したことがあり、本学の事務の方もご存知です。今後の提携活動についても話をしました。


はじめて来学した10日月曜日は、2時間目に「コンテンツディベロッピング論」という講義があり、三上先生と私で担当しています。10日は三上先生の担当であり、シナリオの制作の話題でしたので、一緒に講義に参加していただきました。映像制作の経験もあるので、三上先生の講義を熱心に聞いていました。


夕方には、滞在場所となる研究棟Cで留学生らとの交流もして、今後の研究活動の準備をしました。多くの学生と交流をしてほしいものです。来日2日目にして、夕方からの大がウインゼミにも参加し、コンテンツ工学の研究(ゲーム制作、アニメ制作、CG,シナリオなど)の発表や報告を聞きました。記念にゼミに参加していた大学院生らと一緒に撮影しました。本研究室には現在インドネシア、中国、べネゼイラなどから来ている留学生がいます。





MSUから大学院に進学した学生もおり、Faiz君に続き、多くの学生が来学して、さらなる交流が進むことが期待されます。

2014年11月5日水曜日

NICOGRAPH2014で卒業生がポスター発表

今年度卒業した辻翔太君が芸術科学会主催のNICOGRAPH2014(愛知工業大学にて)でポスター発表をしました。



研究題目と著者はつぎのようです。

3Dパーツを用いた人型ロボットデザインのシミュレーションシステムの開発
辻翔太(東京工科大学), 茂木龍太(首都大学東京), 兼松祥央(首都大学東京), 三上浩司(東京工科大学), 近藤邦雄(東京工科大学)

概要:
「本研究では,3DCGモデルのロボットのパーツを組み替え,変形させ,任意の角度から見ることができるシミュレーションシステムの開発を目的とする.この目的を達成するため,既存のアニメに登場するロボットのパーツを分析し,パーツのパターン化とこれらの3次元モデルを制作した.これをもとに3ds Max上でシミュレーションシステムを構築した.」


紅葉が始まった素敵なキャンパスの大きな教室で2分間のプレゼンを行った後に、ポスターを前に多くの方の質問に丁寧に答えていました。










2014年11月2日日曜日

タイのチュラロンコン大学との学生交流と研究交流(IEVC2014後の訪問報告)

2014年10月7日から10日に、タイ、サムイ島で行われたIEVC2014( The Fourth IIEEJ International Workshop on Image Electronics and Visual Computing)に参加しました。

このIEVCではPizzanu先生が次のような講演をしました。
●Keynote Speech:Pizzanu Kanongchaiyos (Chulalongkorn University):
Thai Arts, Cultures and Traditions Preservation Framework Using Computer Graphics and Its Applications


IEVC後に、近藤、三上は、メディア学部と提携しているチュラロンコン大学を訪問しました。チュラロンコン大学はタイのNo.1の大学であり、世界中のさまざまな大学と積極的に交流しており、インターナショナルハウスも用意されています。

訪問の目的と議論の内容は、次のようです。

(1) Pizzanu先生の研究室やコンピュータ学科の研究室の見学
教員による共同研究や大学院生の交流を推進するために研究状況を把握するために見学をしました。モーションキャプチャの利用とCG技術に関係するテーマについて紹介していただきました。




(2)インターン学生(2013年6名、2014年9名)との交流
本学で2か月から3か月間、インターン学生として研究をした学生らが帰国後、どのようなことをしているかを把握し、今後の指導に役立てることを目的にしました。15名全員があいさつに来てくれて、現在の状況を紹介してくれました。





(3)今後のインターン受け入れや大学院生や教員の交流
4名の先生方と昼食をしながら、今後の活動について議論しました。インターン学生の受け入れ、大学院のDual degree、大学院のjoint courseの提案がありました。今後、これらについても、積極的に実施して行けるように活動をしたいと考えています。

この交流の間に、チュラロンコン大学を卒業して、本学の大学院を修了したニロート君が同席して、交流の手助けをしてくれました。

■Chulalongkron University との交流■
交流の様子は、この記事の後半に掲載されています。本学の大学院生が短期留学した様子も紹介されています。

■ IEVC関連記事: 
報告3: hhttp://blog.media.teu.ac.jp/2014/11/ievc2014kmuttie.html 
報告2: http://blog.media.teu.ac.jp/2014/10/ievc2014ievc201.html 
報告1: http://blog.media.teu.ac.jp/2014/10/1-ievc2014-1-c7.html
研究発表の様子:http://kuniokondo.blogspot.jp/2014/10/ievc2014visual-simulation-of-glazed.html