「初期の頃からのコンピュータグラフィックス分野における非写実的表現(NonPhotorealistic Rendering)をはじめ、インタラクティブモデリング、アニメーション、感性情報処理、コンテンツ制作支援など多くの先進的なCG研究で活躍され、後進の研究活動の指針となってきた。また長年にわたりCGの分野において多くの研究者を育成され、直接的にも間接的にも多数の人材に成長と活躍の場を提供されてきた。」
受賞記念講演は,「CG研究の点・線・面,そして.19-61」と題して,大学生時代から現在までのCGやコンテンツ制作支援技術の研究について紹介をしました.今までの研究発表の資料をまとめていたら,スライド枚数が320枚を超えてしまいました.60分の講演でしたので,全部紹介することは無理と考えて,一つ一つの研究を「点」として,いろいろな研究のつながりを,「線」,さらには,それらの関係から別の研究テーマに展開していくこともあり,それらの研究の拡がりの関係を「面」と考えて,いろいろな研究成果を紹介しました.



